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zoom RSS 娘の話。〈その9〉

<<   作成日時 : 2005/12/19 22:54   >>

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*前回のお話はこちらから。

ちぃの学校の様子を初めて知ったのは、当時まだ行われていた家庭訪問の時でした。(現在は家庭訪問は廃止となり各学期に個人面談を実施しております。しかも希望者のみ。)

入学式以来二度目の対面となった担任の先生は、ベテランながらも本校へ赴任したばかりでこの学校の特色がまだ掴みきれない等と話しておりました。

そして娘の事を
「私、色んな生徒を見てきましたが、ちぃちゃんのような子は初めてです。まるで『窓際のトットちゃん』が本から出てきたようなお嬢さんで将来が楽しみですね。」
とおっしゃいました。

本を読んだことのある私はすかさず
「じゃあ、退学になりうるような事をしでかしてるんですか!?」
と答えてしまいました。

すると先生は笑いながら「そうですね、このまま変わらなければ…今の学校は周りに馴染めなければ手に負えないということで時としてそのような生徒を追い出す傾向はありますね。しかし、残念ですがそうならない為に伸び伸びしたいい部分も時に直していかなきゃならないんですよ。残念ですが…」
「まだ一年の一学期なのでそう心配しなくても大丈夫ですよ。ただ私個人としてはこういう子がどうやって成長していくのか見ていきたいですけどね。」

なんとも褒められたのか?注意されたのか?解らぬ返事で先生は時間になり去っていきました。

その後、それが何を意味しているのかがわかる事件は立て続けに起きたのですが…

まず、ちぃはよそで言葉遣いが変わっている事をよく聞かされました。

それは以前あった発音がどうこうと言う訳ではなく、敬語を話していたからです。

これには両親驚きました。

教えた覚えのない敬語を外で話す娘。

年長の時に
「〜してもよろしいでしょうか?」
「ありがとうございました」
を普通に使い、
小学校に入ってからは
「母が…」
「父が…」
と話していたそうです。
だからしっかりしていると、外では思われていました。

先生でさえ…

しかし、

友達どおしでは違ったようでした。

驚くほど、口が悪かったんです。

だから男の子との喧嘩が絶えず、蹴り跡をつけて帰ってきました。

だんだんエスカレートして、怪我が酷くなり、泣きながら帰ってきた事が増えたある日、先生に相談することにしました。

しかし、その時に返ってきた答は…

「先に喧嘩を売っているのはどうもちぃちゃんの様なんですよね…」
「しかも、しっかりとやり返しています。」

○| ̄|_

またですか…

この頃はまだ意志の疎通が上手く出来なかった様で、誤解から絶えず喧嘩になっていたそうでした。

これには先生も、ちぃのあまりの変貌ぶりには驚いておりました。

何か嫌な事を言われる。

「うるせー、バカヤロー」などと暴言を吐く。

ムカついた相手が、ちぃに手を出す。

始めはここで我慢したそうです。

何故なら、私がどんな理由にせよ先に手を出したら負けと同じだと教えていたからだそうです。

しかし、日増しに殴られたり、押されたりと相手がエスカレートしてきた為、本人は我慢できなくなり、やり返したら、相手がひるんで、やめてくれた。と言うのです。

とにかく、彼女の言い分は
「絶対に先には手を出さない!」
やられたから、やり返しただけ。

胸を張って主張する彼女に…

「それで本当に解決するの?」
と問い掛けました。

しばらく悩んで…

「…しない」

「じゃあ、どうしたらいいかなぁ?」

「喧嘩しないようにする」

「それが出来れば、誰も喧嘩なんてしないだろうね。でも人は必ず同じ考えじゃないから、喧嘩になったりするんだと思うよ。」

「うん。」

「ちょっと難しいけど、相手の話を良く聞いてから、ちぃちゃんの意見を言うようにしたらどうかな?」



キョトンとしていました。

ちょうどこの頃、喧嘩の原因がどうもちぃの勘違い…しかも相手の話を最後まで聞かないで反対したり、意見したりすることにみんなが快く思っていない事らしいと注意受けたのでした。

確かに普段から人の話を最後まで聞かないところは、親でさえ注意をしてきたことでありました。

それが原因の一つなら家庭の中で小まめに注意して直していかなくてはいけないんじゃないかと思ったのでした。

彼女も思い当たる所があったのか、素直に
「わかった」
と言いました。

しかし、すぐにそういった態度は直るものではありませんでした。
そして、まだまだ意外な落とし穴が彼女にはあったのでした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
次回を期待しております。ちいちゃん、結構、にゅんと同じような経験してるかも。人は経験した分だけ、大きくなります。母も少々のことでは動じなくなります。でも、悲しいかな、このタイプは、もう、しばらく、次々と、いろいろと、まあ、あるかもしれない・・大丈夫、頼もしい女に育つからね。
らっきち
2005/12/20 01:06
子供を育てているといろいろな事があるよね。でもそうやって人とのコミニュケーションのとり方を学習していくんでしょう。いい経験した〜してると思って前向きにいけるといいね。
きらりん
2005/12/20 09:24
★らっきちさん、またまたにゅんくんと似たような話でしたか?じゃあ、何か安心しちゃいますよ。あんなにしっかりと素直に育ったにゅんくんみたいにちぃも育ってくれるといいけれど…最近はすっかり生意気になってきたしね…ただ他の子に比べて、ちぃは少し頭の中が幼いから、今はまだあしらうのも簡単なんだけどね。そろそろ思春期に差し掛かり始める頃だし…頭痛くなりそうです(>_<)
ちいひむ
2005/12/20 10:59
★きらりんさん。本当に子育ては、子供と一緒に勉強させられる事ばかりです。だからやっぱり親が弱音を吐いちゃダメだよね。女の子は(男の子もそうだけど)10代に入ってからが本当に大変だと思ってるから、この先の方がもっと予想外な事が起こるんだろうなぁ。でも常に逃げずに向かい合って行かなきゃね♪皆さんを参考に…
ちいひむ
2005/12/20 11:14

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